思考の解体新書―独創的創造力発生のメカニズムを解く―
昨年十月、国際脳低温療法学会会長賞を受賞した筆者が、人間が脳の中でどのようにものを考え、どのようにして新しい発想を生み出すのか、その仕組みを理解し、いきいきとした脳を育て、人生を豊かにすることを主たる目的として書き下ろした。「脳の力大研究」「勝負脳の鍛え方」に次ぐ“脳力開発”第三弾。
脳外科医として臨床現場で得た膨大な知識を基に、脳の仕組みを解き明かす。失敗が許されない職業に携わるプロの脳、スポーツの達人になる脳、すくすくと育つ若い脳、年老いても若さを失わない脳、あらゆる仕事においていきいきと力を発揮する脳、研究や芸術において独創的な考えを生みだす脳―の仕組みも存在するはず、という。「本書を長い人生の友として、必要に応じて読み返しながら、豊かで独創的な考えを生み出す脳力開発に活用してもらいたい」と書いている。
書籍名 | 思考の解体新書―独創的創造力発生のメカニズムを解く― |
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著者名 | 大学院総合科学研究科教授 林成之・著 |
月号 | 2008年春季号 No.115 |
価格 | 2,500円 |
出版社情報 | 東京都千代田区内神田1-8-1、産経新聞出版 |